ベンロマック バージンオーク エアドライ2012 46度 700ml 正規品
ベンロマック蒸留所【大いなる可能性を秘めた蒸留所】
ベンロマック蒸留所のオーナー(所有者)は、ウイスキースペシャリストとして名高い老舗インディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)のゴードン&マクファイル社(以下、G&M社)です。同社は100年以上に渡る長い歴史を持ちますが、その悲願でもある蒸留所の獲得を果たしたのは1993年のことです。同じく100年近い歴史を持ちながら、オフィシャル・ボトルはほとんど発売されず、その実力を埋もれさせたまま歴史の中に消えていこうとしていたベンロマック蒸留所。その秘めた可能性の復活にG&M社が全精力を傾け、5年の月日をかけて蒸留所を立て直しました。 伝統、技術、情熱、歴史、そして人々の想い・・・その全てを受け継いでいるのがベンロマック蒸留所なのです。
ベンロマックの「コントラスト」シリーズは、蒸留チームの想像する力とそれを生み出す力をご披露し、シングルモルトを愛する皆さんに新しい味わいをお届けできる貴重でユニークな限定アイテムです。
ウイスキーの味わいの、実に7割を決めるのは熟成で使用する樽であるといわれます。樽の種類、詰めたお酒のタイプ、チャーの度合いも影響すると考えられています。しかし、樽になる木材は、時間をかけて自然乾燥、または、より早さを求めた場合キルン(炉)で乾燥させなければいけません。
自然乾燥は3年間、キルンでの乾燥は2年間自然乾燥させた木材をキルンで短期間乾燥させる事で、全体の乾燥期間を1年間短縮できます。さて、この方法の違いは味わいに影響するのでしょうか? スタンダードな乾燥方法とは違う方法だと、どんな事が起きるのでしょうか。そこで、自然乾燥させた樽と、キルンで乾燥させた樽の両方に樽詰めしたのがこの商品。比較できるよう、両者とも軽くトーストし、乾燥方法の影響を隠してしまう恐れのあるシェリーやバーボン、チャーの特徴を排除するため、バージンオークに樽詰めしました。
さて、ウイスキーの味わいはどうなったでしょうか? その答えはボトルの中にあります・・・ぜひ両方くらべてお楽しみください!(インポーター資料より)
テイスティングノート
甘いバニラファッジが様々なシトラスや、オーク、スモークと共に感じられる。粗挽きブラックペッパーに続いてシトラス、香ばしいシリアル、フレッシュガーデンミント、オークの風味が感じられる。ほのかなスモークがいつまでも続く。
- 生産国:スコットランド
- 地域:スペイサイド
- 度数:46.0度
- 容量:700ml
- フェノール値:55ppm
- カスクタイプ:バージンオーク エアドライ
- ヴィンテージ:2012年