ベンロマック トリプル・ディスティルド2011 46度 700ml 正規品
ベンロマック蒸留所【大いなる可能性を秘めた蒸留所】
ベンロマック蒸留所のオーナー(所有者)は、ウイスキースペシャリストとして名高い老舗インディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)のゴードン&マクファイル社(以下、G&M社)です。同社は100年以上に渡る長い歴史を持ちますが、その悲願でもある蒸留所の獲得を果たしたのは1993年のことです。同じく100年近い歴史を持ちながら、オフィシャル・ボトルはほとんど発売されず、その実力を埋もれさせたまま歴史の中に消えていこうとしていたベンロマック蒸留所。その秘めた可能性の復活にG&M社が全精力を傾け、5年の月日をかけて蒸留所を立て直しました。 伝統、技術、情熱、歴史、そして人々の想い・・・その全てを受け継いでいるのがベンロマック蒸留所なのです。
旧ラベル時代にも限定品としてリリースがあった人気商品、「トリプル・ディスティルド」が新パッケージでは初めての登場となりました。 今回は2011年ビンテージでファーストフィルのバーボンバレルにて熟成された、定番ラインとは180度趣の異なるユニークな商品です。
その名のとおり、ローランド地方などで見られる3回蒸留を施したアイテムで、初留釜で1回、再留釜で2回の蒸留を行うことで、通常のベンロマックとは異なる、やや軽めですっきりした味わいに仕上がっています。ローランドの代名詞的手法ですが、今や同地区のモルトは入手できるものも限られており、スペイサイドの王道的モルトを作るベンロマック蒸留所が育てた3回蒸留品となれば、飲まないわけにはいかないでしょう。
なお、こちらは定期生産品ではなく、今後のリリースも現時点では全くの白紙、蒸留所にも残在庫はありませんので、見逃すと当面は入手できない稀少な限定ベンロマックです。(インポーター資料より)
テイスティングノート
香り:新鮮なトロピカルフルーツからモルトビスケット、こくのあるバニラのさや、焦がしオークへと変わっていく。
味わい:完熟バナナが火を通した洋ナシと混じり合う。青リンゴが甘いハチミツを伴って変化する。
フィニッシュ:柑橘系の表皮や穏やかなスモークを伴ったミディアムボディの長いフィニッシュ。
- 生産国:スコットランド
- 地域:スペイサイド
- 度数:46度
- 容量:700ml
- ヴィンテージ:2011年