1828年創業。キャンベルタウンにある『スプリングバンク蒸留所』。 キャンベルタウンの伝統を守り続け、すべての麦芽は自家製麦（フロアモルティング）を行い、初留釜は石炭での直焚き、今では珍しい自社でのボトリングという最終工程までの全てを蒸留所内でまかなっています。 大西洋に突き出たキンタイア半島の先端にあるため、海から立ち込める霧による「塩辛さ」が特徴です。

1990年代に定番商品として流通し、ウイスキー愛好家の舌を唸らせてきた伝説のウイスキー「スプリングバンク21年」。

2012年から年1回極少量のみ生産が再開した限定商品です。今回は4種の原酒を使用しており、ポート樽65％、バーボン樽25％、ラム樽5％、シェリー樽5％の原酒構成です。日本へは288本のみの入荷です。

香りはダンネージ倉庫の湿った土のニュアンスや古い蔵書やレザーといった長期熟成ならではの香りの奥から甘い糖蜜、馨しいシナモンが現れます。口に含むと濃厚で粘性を感じます。味わいはダークフルーツやデーツの凝縮した甘みにスパイス、麻布、ほのかにピートスモークを感じます。フィニッシュに塩キャラメル、トフィーが加わることで一層奥行きが膨らみ、ピートスモークを伴った心地よい余韻が長く続きます。

長期熟成キャンベルタウンモルトの奥深い味わいが堪能できる1本です。ぜひお見逃しなく。

香りはダンネージ倉庫の湿った土のニュアンスや古い蔵書やレザーといった長期熟成ならではの香りの奥から甘い糖蜜、馨しいシナモンが現れます。口に含むと濃厚で粘性を感じます。味わいはダークフルーツやデーツの凝縮した甘みにスパイス、麻布、ほのかにピートスモークを感じます。フィニッシュに塩キャラメル、トフィーが加わることで一層奥行きが膨らみ、ピートスモークを伴った心地よい余韻が長く続きます。