『JAPANESE ARTIST SELECTION」は日本を代表する現代アーティスト 12名をフィーチャしたシリーズ。アートのセレクションには、主要な展覧会や海外のアートフェアを訪れ、国内の若手から大物アーティストまで幅広く現代アートの作品を収集、都内近郊のギャラリーや美術館情報を紹介する「GUIDE』の発行をする吉野誠一氏が監修、ウイスキーはRUDDER 北梶をアドバイザーとする。
日本を代表する現代アーティスト達が実際にティスティングしてウイスキーをセレクト。現代においで新たな価値を創造し、また異なる視点をするアーティストがどのようなウイスイキーを選ぶのか?ウイスキーの持つ五感表現、現代アートの創造性・価値の転換がどのようにリンクしていくのか?
新たなウイスキーの世界観創造にチャレンジしていく意欲的なシリーズ。
Artist profile/ 五月女 哲平
1980年新木県生まれ。2005年東京造形大学美術学部絵画料常業、2006 年の初個展以来、絵画作品を中心に古体像などを織り交ぜた作品を発表。
主な個展に 2022年「入口のないかたち、板定温泉大黒屋、2020年「our time私たちの時間」(山目果、NADiff arp/aft/。void+、東京)、2019年LISTE アートフェア(青山日駅 ブース、バーゼル).2018年「絵と、vol.1五同女西平」(gallery a M.東京〕など、主なグループ展に 2023年「ねこのほそ道、野田市美術館、2022年「マッモト建築芸術祭」、2019 年 「Olaph theOxman」 (COPPERFIELD. ロンドン)、2019年 「MOT コレクション第2期ただいま/はじめまして」(東京都現代美術館、東京」など
テイスティングノート
香り:白や紫の菜の花々、締り下ろしたリンゴ、オレンジピール、小麦粉多めのパンケーキ。 風邪薬のシロップ、白ブドウの皮、奥にハーブのニュアンス、時間と共に甘い香りとハープの香りが前面に。
味わい:最初は穀物由来の甘みから始まり、次第に白い花からユーカリオイルとハッカ等の爽やかなハーブ達が口内を支配する。全体的にややオイリーで鼻抜けは少し緩めのバターサンド。少量の加水で甘さとハーブのニュアンスに加え、柑橘ピール。
フィニッシュ:程よい樽感と舌の奥に残る旨味が心地よく続く。
- 生産国:スコットランド
- 地域:スペイサイド
- 度数:57.5度
- 容量:700ml
- 熟成年数:12年
- ヴィンテージ:2010年
- ボトリング本数:244本