クライドサイド ナピア 100%ファーストフィルオロロソシェリー樽 46度 700ml 正規品
クライサイド蒸留所【ADラトレー社オーナーのティムモリソン氏が創設した グラスゴーの蒸留所】
このクライドサイド蒸留所は、インディペンデントボトラー、「ADラトレー社」のオーナーが2017年に創設した全く新しい蒸留所です。
オーナーのティムモリソン氏の曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴーのクイーンズドック(大型貨物船の積み下ろし港湾地区)を建設してから約150年後、その地にクライドサイド蒸留所を2017年に建設。クライドサイド蒸留所はその港湾地区に船の入出港の指令室であった通称「ポンプハウス」の跡地に建てられました。
ティムモリソン氏の父であるスタンリーP.モリソンがウイスキーのビジネスを始めたのが約100年前、ADラトレー社を設立しウイスキーのブローカーを始めました。その後シーバスブラザーズ社なども買収した後、1963年にはボウモア蒸留所を買収して、あのモリソンボウモア社を立ち上げました。
息子であるティムモリソン氏は、その後他社に渡っていたADラトレー社を買い戻し、インディペンデントボトラーとしての活動を始めました。そして2017年、彼はウイスキー作りを再び始める
べく「モリソングラスゴーディスティラーズ」社を設立、クライドサイド蒸留所を稼働させました。ウイスキーに使われる仕込み水は約60キロ離れたロッホカトリンの水を100%使用、なんとロッホカトリンは曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴー市内の水道水の供給源となる貯水池としての創設に携わっていました。
この「ナピア」は、待望の100%ファーストフィルオロロソシェリー樽で6年以上熟成、46%で瓶詰めしました。「ナピア」とは、グラスゴーで造船業が栄えた19世紀に地元の港湾地区において、船造りの父と呼ばれたロバート・ナピア氏に因んでつけられた名前です。
テイスティングしましたが、色は綺麗なダークカラー、香りはプルーン、ベリー、シナモン、ライトカカオ、ボディはソフトな甘み、ママレード、シナモン、カカオレーズン、フィニッシュはクローヴのビターが心地よく続きます。
6年以上のシェリーカスク熟成で、若さは感じずリッチでソフトに仕上がっています。(インポーター資料より)
テイスティングノート
香りは熟したベリー系、甘いバラの花にトロピカル、味はオレンジマーマレード、チェリー&バニラ、フィニッシュは温かいクローヴ&ジンジャー。
- 生産国:スコットランド
- 地域:ローランド
- 度数:46度
- 容量:700ml
- カスクタイプ:100%ファーストフィルオロロソシェリー樽