ザ・イングリッシュウイスキーはイングランド東部ノーフォークに創業したセント・ジョージズ蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。この蒸溜所は2006年にプリンス・チャールズにより公式にオープンし、現在もチャールズ皇太子所有の樽が熟成されています。使用している大麦は蒸溜所から30マイルのサンドリンガム産で、このサンドリンガムには1862年から4代続く王室の私邸があり、王室と何かと縁の深い蒸溜所といえます。

ザ・イングリッシュウイスキー2010　ヘビリースモークドは、フェノール値52ppmのピーテッド麦芽を使用したスモーキーなシングルモルトで、2010年3月蒸溜の原酒をスモールバッチでボトリングした12年熟成です。世界へ2,850本のリリースで、日本へは300本の入荷です。

香りは潮風やオイルの混ざったスモーク香に続いて麦芽糖やライム、オークが広がります。味わいはシトラス、バニラと共にピートスモークが広がり、奥に潮を感じます。フィニッシュに再び現れるピートスモークがモルトの柔らかな甘味と混ざり合い、心地よい余韻が広がります。潮を含んだスモーキーな風味が調和し味わいをぜひこの機会にお楽しみください。

香りは潮風やオイルの混ざったスモーク香に続いて麦芽糖やライム、オークが広がります。味わいはシトラス、バニラと共にピートスモークが広がり、奥に潮を感じます。フィニッシュに再び現れるピートスモークがモルトの柔らかな甘味と混ざり合い、心地よい余韻が広がります。