ダフトミル蒸溜所はフランシス＆イアン・カスバート兄弟によって、ローズバンクのようなライトなローランドスタイルのシングルモルトをつくることを目指し、ローランド地方ファイフに2005年に創業。最初のリリースは2018年。蒸溜所でのウイスキーづくりは農場が農閑期を迎える夏と冬の年2回のみで、18世紀ごろのスコットランドに多く存在した伝統的なファームディスティラリーのスタイルを踏襲しています。自社農場の大麦100％からつくられるウイスキーは年間約20,000リットルと極少量のため、日本への入荷も極々少量です。

ダフトミル2010　ウインターバッチリリースは2010年の冬の季節（11月、12月）に蒸溜されたファーストフィルバーボンバレル原酒25樽を使用したローランドシングルモルトです。世界6,550本の限定リリースで、日本へは330本の入荷です。

香りは、刈りたての草やハーブ、シトラスなどの爽やかなアロマの奥からハチミツが広がり、フローラルな花のアロマも感じられます。

味わいはフルーツ、シトラスクリーム、バニラカスタード、フルーツティー。ほんのりカモミールや亜麻仁油が加わります。程よい甘味がフィニッシュまで続き、エレガントな花のアロマが漂います。シトラス、バニラのアロマが調和したローランドモルトです。ぜひこの機会にお楽しみください。

香り：刈りたての草、ハーブ、シトラス、ハチミツ、フローラルな花

味：フルーツ、シトラスクリーム、バニラカスタード、フルーツティー、カモミール、亜麻仁油