薩摩半島南西の山あいの中に佇む、本土最南端のウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)に囲まれ、温暖な気候と良質な水資源(蔵多山湧水)に恵まれています。
本坊酒造発祥の地「津貫」で焼酎造りを始めてから百有余年、この土地の水と気候風土を知り抜き、自然と時と人の力を生かし、ジャパニーズウイスキーに新しい価値を生み出していきます。
今回は日本だけでなく「マルス」のブランドで今や世界のウイスキー市場でも高評価を得ている、本坊酒造のマルス津貫蒸溜所 2018 5年熟成スリーリバーズ向け創設20周年記念シングルカスクをご紹介致します。
マルス津貫蒸溜所は、盆地特有の寒暖差のある気候と蔵多山山系の良質な湧水に恵まれた薩摩半島南西の緑あふれる山あいに2016年、鹿児島では19年振りの稼働となるウイスキー蒸溜所として操業をスタートしました。温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地です。
このスリーリバーズ向けシングルカスクは、同社が所有するマルス屋久島エージングセラーで熟成されたモルトウイスキーの中から、バーボンバレルで熟成された原酒を1樽厳選して、カスクストレングスにて瓶詰め致しました。
色はゴールデンカラー、優しいスモークに柑橘フルーツのバニラ、屋久島でゆっくり熟成されたソフトなボディ、フィニッシュのソルティなアクセントも屋久島エージングなのでしょうか!
ショートエージでも十分に堪能できる津貫蒸溜所の屋久島エージング、スリーリバーズ20周年ボトルを是非お楽しみくださいませ!