北海道厚岸郡厚岸町に位置する厚岸蒸留所。
「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という強い思いから、設備はスコットランドのフォーサイス社製のものを導入。
また、アイラ島のウイスキー造りと同様、泥炭(ピート)層を通った水を仕込み水に用い、冷涼で湿潤、そして海風が当たる場所「厚岸」で日々、熟成が進んでいます。ポットスチルの形状はストレートヘッドのオニオンシェイプで、アイラ島のいくつかの蒸溜所のものと似ています。
さらに、熟成樽はバーボン、シェリーに加え、入手困難な「ミズナラ」も使用。さらにワインやラム樽とのマッチングなど、あらゆる可能性に挑戦しています。
妥協なき原酒づくりに真摯に向き合い、自然に恵まれた熟成環境に感謝する。南北に連なる日本列島の、両端に位置するふたつの蒸溜所には、そんな共通点がありました。2019年、厚岸蒸溜所とマルス津貫蒸溜所は、互いの原酒を北と南に送り出し、新たな挑戦を始めたのです。
北の大地に拠する厚岸蒸溜所で熟成させた「厚岸」「津貫」ふたつのモルト原酒をヴァッティングした、ヴァッテッドモルトジャパニーズウイスキー。
ウイスキーへかける情熱は北緯東経を越え、特別な1本が生まれました。(メーカー資料より)
テイスティングノート
詳細なし
- 生産国:日本
- 地域:北海道厚岸町
- 度数:47.0度
- 容量:700ml
- 原材料名:モルト(大麦(イギリス、オーストラリア、北海道産))
- ヴィンテージ:2024年