キングスバリー ゴールド ノックベック2017 4年 61.3度 700ml 正規品
キングスバリー社【数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきたトップブランド】
キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立され、1989年よりシングルモルトのボトリングを開始し、ロンドンに事務所を構えた後も数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきた、インディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。
創設当初は、モルトウイスキーという言葉すら一般的ではない時代で、現在ではボトラーの代表格ともいえる老舗のゴードン&マクファイル社やケイデンヘッド社が、ようやくその頭角を現し始めた頃でした。
キングスバリー社も、当時よりシングルモルトの魅力や可能性を見出し、ウイスキーの個性を遺憾なく発揮するべく、樽の選定やシングルカスクという概念、流行していたチルフィルタレーションを使用しない姿勢など、強いこだわりを頑なに守ったリリースを続けてきました。その結果、数々の伝説となるボトルやシングルモルトを世に送り出し、ボトラーとしての確固たる地位を確立するに至りました。
2012年、スプリングバンク蒸留所の創業一族であるGordon Wright(ゴードン・ライト)氏(上記写真右)が同社代表として就任し、ボトリングを監修することになりました。キングスバリー社の初期のボトルには、「Eaglesome(イーグルサム)」という表記が見受けられますが、これは当時同蒸留所を所有していたケイデンヘッド社の子会社の名前であり、ライト氏の監修のもと、ボトリングが決定されていたことを示しています。ライト氏による樽の選定、それが今日のキングスバリー社の原点であり、これからの未来でもあるのです。
新しいキングスバリー商品は、創設当初のように、「カスクストレングス」と「リミティッドエディション(加水タイプ)」の2タイプをリリース。コンセプトは、「ビンテージ」。
スコッチ業界では、主に熟成年数に重きがおかれ、ビンテージの良し悪しで語られることはほぼありません。しかしキングスバリー社の考えである、その年の様々な要因によって、シングルモルトのビンテージによる特別なキャラクターが存在し、熟成の過程も大いに重要ながら、そのウイスキーが生まれたその瞬間に一番の視点をおきたい、という強いコンセプトが、新たなラベルにはっきりと表れています。
キングスバリーの、原点でありながら、新たな挑戦が、いまここに始まったのです。 (インポーター資料より)
近年は、同社のこのフラッグシップシリーズより、ユニークなネーミングの「ティースプーンモルト」や、「メインバライル」という「シングルカスクのブレンデッドウイスキーやブレンデッドモルト」、「シークレット・シングルモルト」のブランド「ルーイーン」等が数々リリースされ、幅広いアイテムで愛好家を楽しませてくれています。
今回も、またまた非常に興味深いシングルモルトが新入荷いたしました!その名は「ノックベック」
表記はブレンデッド・モルト・スコッチ・ウイスキーとなっておりますが、グレンモーレンジ社所有で、新しいスチルハウスが稼働したあの大人気アイラのティースプーンモルトで、「小さい丘」という意味のゲール語から命名されました。
オフィシャル以外は、リリースが稀な上に、高額で入手が難しいあの人気銘柄のヤングモルトを手にするこの機会、是非お見逃しのないよう、ご注文お待ちいたしております! (インポーター資料より)
テイスティングノート
海岸の焚火の香り。しっかりとしたテクスチャーに甘さと塩気を感じる。ピートスモーク、クローブ、リコリス、ソルティーキャラメルが口内を満たし、フィニッシュは長くオイリー。
- 生産国:スコットランド
- 地域:アイラ
- 度数:61.3度
- 容量:700ml
- カスクタイプ:ホグスヘッド
- 熟成年数:4年
- ヴィンテージ:2017年
- 生産本数:320本