ダグラスレイン ビッグピート【箱入り】 46度 700ml 正規品

ダグラスレイン社【輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰】
1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身となった会社の歴史は1800年代の後半にまで遡ることができます。
アメリカを主な取引先とする海運業者でしたが、当時はブレンデッド・ウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出。その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。
同社が日本の皆様に愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。「キングオブスコッツ」などのブレンデッド・ウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッド・ウイスキーへ回してしまいます。
メインシリーズの「OMC=オールド・モルト・カスク」はもちろん、さらに選び抜いた樽から毎回数アイテムのみリリースされる「オールド&レア・プラチナム」は、現在輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰と言っても過言ではありません。
コストパフォーマンスの高い「プロヴェナンス」に加えて、近年「プレミエバレル」という陶器入りの商品もリリースしています。(インポーター資料より)
ビッグ・ピートとは、膨大な樽を保有する名門ダグラスレイン社が世界に送り出す、とても贅沢なアイラモルト(バッテッドモルト=ブレンデッドモルト)です。使用されている蒸留所はアードベッグ、カリラ、ボウモア、ポートエレンの4つ。閉鎖して27年程前から全く生産されていない貴重なポートエレンが含まれているのです。配合率やビンテージなどは公にされておりませんが、ポートエレンは1982~1983ビンテージ、アードベッグは16年物前後が使用されているようです。
使用されているモルトも贅沢ですが、生産方法もまた非常に手間がかかっています。多くのバッテッドモルトにみられる大量生産的な造り方ではなく、5樽以下のスモールバッチにてノンチルフィルターという品質を最重要視した本格志向のモルトなのです。ボトラーとしてだけではなく、ブレンダーとしても大きな成功を収めているダグラスレイン社にしか出来ない要素が詰まった商品とも言えます。
なお、この特徴的なラベルに関しては、BIG PEAT(ふんだんなピート)とBig Pete(ピートおじさん)をかけたジョーク交じりの言葉遊びを表現するため、地元アイラ島のおじさんをイメージしたインパクトのあるイラストが採用されています。
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