ダグラスレイン ザ エピキュリアン 46.2度 700ml 正規品

ダグラスレイン社【輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰】
1948年にグラスゴーで設立されたボトラーですが、その前身となった会社の歴史は1800年代の後半にまで遡ることができます。
アメリカを主な取引先とする海運業者でしたが、当時はブレンデッド・ウイスキーの需要が爆発的に高まっており、スコッチウイスキーの輸出業に進出。その時のストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史が始まっています。
同社が日本の皆様に愛されてきた理由は、その突出して高い品質にあります。「キングオブスコッツ」などのブレンデッド・ウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ彼らは、シングルモルトとしての基準に満たない樽は全てブレンデッド・ウイスキーへ回してしまいます。
メインシリーズの「OMC=オールド・モルト・カスク」はもちろん、さらに選び抜いた樽から毎回数アイテムのみリリースされる「オールド&レア・プラチナム」は、現在輸入されているボトラーズ・ブランドの中の最高峰と言っても過言ではありません。
コストパフォーマンスの高い「プロヴェナンス」に加えて、近年「プレミエバレル」という陶器入りの商品もリリースしています。(インポーター資料より)
発売以来、どのアイテムも絶好調の出荷状況が続くダグラスレイン社のブレンデッドモルトシリーズ。第一弾のビッグ ピートに始まり、スカリーワグ、ティモラス ビースティ、ロック オイスターと次々にユニークな商品をシリーズに加えていった同社ですが、ついに難しいのでは?と言われていたローランドまで登場!
稼動蒸留所の少ない地域だけに、豊富なストックと蒸留所とのコネクションを持つダグラスレイン社の面目躍如といったところでしょう。ワールドウイスキーアワードにおいて2016年ブランドイノベーター賞を受賞するなど、まさに今が旬とも言える新たな経営が注目されている同社だけに、ザ エピキュリアン(遊び人・快楽主義者)と名付けられたこの新商品、その味わいに非常に期待が高まります。
使用されている原酒は3ヶ所!ローランドの魅力が詰まっています。
気になる原酒構成ですが、オーヘントッシャンとグレンキンチーをメインに、あと一つシークレットモルトが使われているということですが、残念ながらその名は明かされていません。ぜひ皆様ご自身で味わって、想像してみてください。
ほんの一口でもふくよかな大麦、柑橘、ハーブの風味が広がる味わいを十分に感じていただけるはずです。とろみのある甘い味わいには砂糖、スパイス、ピーチなど複雑な風味がからみあい、心地よいフィニッシュへと余韻が続きます。
ぜひ地区ごとの飲み比べなど、リージョナルモルトシリーズを楽しんでください。
~マネージング・ダイレクター フレッド・レイン氏コメント~
1930年代のグラスゴーには「エピキュリアン」と呼ばれた、それはパーティー好きな人物がいました。エピキュリアンがウイスキーを楽しむときは、いつでも彼を慕う者たちに囲まれていました。自身の武勇伝や、異国の地での出会い、そして彼が旅の間に楽しんだ食べ物や飲み物の話をして、周りの者たちを楽しませていました。ダグラスレインの新しいリージョナルモルトは、エピキュリアンの豪快放埓な性格に敬意を込めて作られました。彼は常に粋であることを忘れず、カリスマ的で、ちょっとばかり生意気な人物でした。
ダグラスレインのマネージング・ダイレクターに似ていたとしても、それはただの偶然ですからね!